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足ふきマットのためのリフォーム【Vol.092】

リフォームのススメ

2011/03/25
竹岡 美智子

足ふきマットのためのリフォーム【Vol.092】

間取りそのままに、部屋を交換するリフォーム

図1、リフォーム前の間取り

「お風呂場の足ふきマットを干すのに家の中を全部通過しなければならないのです」と、Tさんは図1の自分の家の間取図を取り出して鉛筆で通り道をなぞっていきました。トイレの前の廊下を通って、玄関ホールを抜けて、洗濯室を兼ねたユーティリティにいったん入ったあと、キッチンから食堂を通ってようやくテラスにたどり着けます。リビングを通り抜ければ近道のような気もしますが、テラス側は出窓で、出入り口ではありません。

「足ふきマットをすぐ干せるようにリフォームしたい」とTさんがおっしゃったのも無理はないと思いました。キッチンとユーティリティは隣り合わせだし、リビングの南面は大きな出窓をとって広い庭を一望できそうです。

しかしなぜか、この家の間取りを見ていると息がつまりそうになります。そのことをTさんに申し上げようと思っていると、「実はこの家に住み始めてまだ3ヶ月なんです。住んでいるうちに家事動線が悪くって、住みにくくって、住みにくくって。」と話し出しました。住宅メーカーの注文住宅で建てたとのこと。間取図が、一見しゃれた感じに思えたのは、Tさん夫妻の意見を取り入れた注文住宅だったからでした。しかし、3ヶ月でリフォームはもったいない。せめて、あと3ヶ月このまま住んで、やっぱり考えが変らなかったらリフォームしましょう、と申し上げました。それがまだ肌寒い2月17日のことでした。

それから、きっちり3ヵ月後の5月17日に連絡があって、Tさんのお宅に伺いました。Tさん夫妻はニコニコして迎えてくれました。「3ヶ月遅らせてよかったです。冷静に家を見つめ直せました。」に、私が「そうおっしゃっていただけて、うれしいです。」と答えると、「この家はね、窓をあけても風が入らないの。」とおっしゃいます。 駅からTさんのお宅までの道すがら、5月の薫風が心地よく、私は何度も深呼吸し、新緑の匂い運びを楽しみながら歩いてきたのです。

行き止まりの部屋ばかり

図2、リフォームプラン

改めてTさんのお宅を拝見してみると、用途に合わせた部屋づくりで部屋ごとにまとまってはいるものの、部屋に入ってしまうと行き止まりになっている家でした。3ヶ月前にTさんの家の間取図を見ていて息がつまりそうになったのは、この行き止まりのせいでした。ご主人は「いったんアトリエに入ってしまうと、妻との会話も途切れてしまい孤独感がなんともつらい」と、アトリエの位置が悪いと不満でした。

あれから3ヶ月過ぎたとはいえ新築して6ヶ月たたない家のリフォームは、費用面からすればやはりもったいないことです。間取りの変更をするのではなく、各部屋の使用目的を変更はできないものかと思い立ちました。
図2を見てください。ご主人のアトリエの仕切り壁を3ヶ所あけるだけでずいぶん変ります。

間取りはそのままで部屋を換える

図3、リフォーム後

図3がリフォームプランです。間取りはそのままで、部屋の使用目的を入れ替えたのです。
1階の和室は、子ども夫妻と孫たちが来たときに泊まれるようにと作られたのですが、ここには掘りごたつがあるのでそれを利用して食事室にしました。そして2階にあった夫妻寝室のうち1つを、めったに使わない子ども・孫用にしたのです。妻の寝室は1階の元キッチンと洗濯機が置いてあった部屋に移しました。50歳を過ぎたら夫婦別室がよいとすすめていますが、このように1階と2階に分れる別室は私の意に反しますが、妻が「今のところ2人とも元気なので私も主人と同じく時間を気にしないで趣味の洋裁もやりたいのでミシンを持ち込みたい。」とのこと。また将来、リビングをご主人の寝室にすれば隣り合わせの夫婦別室の寝室にできます。ご主人のアトリエは、南側で庭が見える方が気分がよいというので元ダイニングだった部屋に移しました。よくアトリエは北側がよいと言いますが、それは“高名な”画家と、ご主人。

キッチンは、元アトリエだった所です。そのキッチンから隣の掘りごたつのある食卓へ料理を並べて床の間、書院、広緑を通して庭を見ながら食事をします。キッチンから洗面室、浴室、トイレも出入りしやすいように引き戸をつけました。

洗濯物を干す場所は家の西側に移しました。キッチン内の洗濯機から洗濯物を取りだし、新しくキッチン内に取り付けた勝手口から外に出て屋根付の洗濯干し場に干します。以前の干し場は南側にありましたが、くつろいでいる時でも食事をしている時でも庭の洗濯物を眺めながらという具合でした。

まとめ

Tさんのリフォームは一見大掛かりで大変そうに思えますが、部屋の用途を変えたことと各部屋に出入り口を増やしたことで、住まい方を変えることができました。リフォーム前は部屋に入ってしまうと行き止まりの家でした。しかしリフォーム後は、1階の部屋はすべての入り口を2つにし、部屋の行き来があっちから入ってこっちから出る方式になっています。キッチンと和室のように3ヶ所も出入り口がある部屋もあります。行き止まりのない回遊する家です。人ばかりでなく、風もよく回遊します。
家事動線、今日も快調です。足ふきマット、今日も短距離です。


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