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子供部屋は年齢とともに変化する【Vol.061】

リフォームのススメ

2008/10/17
竹岡 美智子

子供部屋は年齢とともに変化する【Vol.061】

〜当初考えていたようには進められない場合もあるのです〜

Sさんの子供部屋リフォーム

近所のお地蔵さんに、彼岸花がすすきとともに供えられていました。あぁ、もう秋なんだなぁ、と親しむ秋。今回は子供部屋のリフォームです。

「子供部屋を作りたい」と、3月末の木曜日に電話をくれたのは、杉並区に住むSさんです。「子供部屋をいよいよ分けますか」という私の問いに「いいえ、それが分けるのではないのです。作るのです」とS家のF子夫人です。
Sさんの家では平成11年に建替えたお家。それまで住んでいた家は昭和30年代に建替えられたものだそうです。長年住んでいた経験より、車や人々の往来の状態のみならず、日当具合を入念にチェックし、昔の家の良さをも汲みいれた現代の家族生活に合った家を設計した家です。

Sさん夫妻には、長女・長男・次男の3人のお子さんがおり、新しい家が完成したときはM子さん中1・T男くん小5・K男くん小3でした。T男くんとK男くんはいつも一緒に走り回ったり、自転車に乗ったりしていました。
その後、何度かS家とは行き来があり、F子夫人から『自転車置き場を作りたい』とか、『洗濯干しバルコニーに屋根が欲しい』などの相談や打ち合わせがあったのですが、男の子が中学生になる頃から、あまり姿を見かけなくなっていました。「まだ、部屋ひとつで大丈夫?」という私の問いに、「全然。言い出すまでそのままにしておけばいでしょう」とF子夫人。

子供が小さいうちは2人であれ、3人であれ、ひとつの部屋にみんな一緒に、というのが私の提案です。女の子と男の子といった性が別々の場合は、上の子が中学生になった時が部屋を分ける時期なのです。S家の場合は、M子さんが女の子であり、中学生だったので最初から個室にしました。しかし、男の子たちはまだ小学生。ひとつの部屋にしてあとでいつでも仕切れるようドアは2箇所つけて1(ワン)ルーム2(ツー)ドアにしました。
それが図-1です。

図-1

【図-1】
S様邸2階 新築入居時
・1ルーム2ドア仕様

子供の部屋を通らないと洗濯干しに行けない…

図-1を見て、「あれ?」と思いませんか?
洗濯物を干すのに、子供部屋を通らないと干しに行けないのです。実はこれはF子夫人と相談して作ったプランなのです。子供部屋で、子供たちが何かしていて気になった時、気軽に部屋に入ることが出来ないか、また、留守のときに親が子供部屋に入ることがあるということを納得させる自然な方法は何か、といったことを考えたときに思いついたプランです。
そして、子供たちがそれぞれの個室を持ったときのプラン、これが図-2です。男の子たちの部屋を壁で仕切り、押入れをなくして廊下からバルコニーに出られるようにします。
4月に入ってすぐ、「子供部屋を分けるのではなくて作りたいのです」という夫人の言葉を確かめに、S家に出かけました。当時10才だったT男くんと8才だったK男くんは、19才の大学生と17才の高校生の青年になっていました。

図-2

【図-2】
S様邸2階 新築当時に想定していた子供部屋分割案
・どちらかが個室を欲しがる思春期になったら部屋を分ける
・物干バルコニーには廊下から

K男くんは来春音大を受験。それゆえに2人部屋だと兄に気兼ねするので別の部屋が欲しい。壁で仕切るのではなくはじっこに部屋が欲しい、というのがK男くんの希望でした。彼のコーナーには、ピアノと共のCDも棚にぎっしり。かなりの音楽好きです。 兄のT男くん曰く、CDやレコードの曲が静かに流れているのならまだ我慢できるが、ピアノで何度も何度も同じところを繰り返すのを聞くのはつらいとのこと。
「壁で仕切ればなんとかなるのでは」、と私が言うと「隣の部屋で聞いてみてください」と言われ、F子夫人の部屋へ。本当、壁がないみたいにピアノの音が筒抜けです。これでは2人がかわいそうだと思いました。

隣同士でない場合もある子供部屋

音が伝わりにくくする為には、部屋と部屋のあいだに、もうひとつの部屋をつくって遮音の為の緩衝室をつくります。F子夫人部屋を二人の間に移動させて、両側に部屋を持ってくる提案をしました。夫人は、真ん中に自分の部屋を移動することで、兄弟が仲良く暮らせるのならば、と2つ返事で了解してくれました。「2人がいない静かなときに利用しましょう」と。

図-3

【図-3】
S様邸2階 実際のリフォーム内容

防音を心がけた部屋

せっかく音の問題を抱えた部屋にするのですから、できるだけ周囲に音を漏らさない工夫も大切です。K男くんの部屋の仕切り壁が出来上がったところで、防音下地パネルとして、松下電工の防音下地パネルを施工しました。これは幅910×高さ1820×厚さ10.5ミリのパネルです。壁に隙間なく張っていき、その上にビニールクロスで仕上げます。ドアも同じ松下電工のもので、防音ドアEタイプP1型。四方枠の中にドアが収まり、ノブを回すと、プチンと音を立てて遮断します。

ところで、廊下から直接物干しバルコニーに行くドアは、どうしましょうと問う私に、夫人は「子供部屋に親が入るのを嫌がるのは、中学から高校にかけての子供なのよ。M子もT男も大学生で思春期は卒業です。だから、へっちゃらですよ。それに一番難しい時期に部屋に出入りしていたことは、いつも親が見ているという安心感があったと、あとで子供たち言われましたよ」とF子夫人。

来年は、K男くんも思春期卒業ですね。受験はうまくいきますね。きっと。


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