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立ち話のアプローチ【Vol.058】

リフォームのススメ

2008/06/17
竹岡 美智子

立ち話のアプローチ【Vol.058】

かあさんおかたをたたきましょー、たんとんたんとんたんとんとん♪

 「歌の日曜散歩道」というNHKラジオ番組を聴きながら、洗濯したり・片付けものをしたりと家事をしている遅い朝のことです。確か川田正子さんが歌っている筈。耳をそばだてて聞いていると

おえんがわにはひがいっぱい♪
縁側には日がいっぱい

と、なつかしい声が続きます。おえん側、つまり縁側ですね。
そういえば、このところ縁側のある家を設計していません。一番近いところで97年に岩手県の一関市に設計した平屋の家ぐらいでしょうか。

−縁側と濡れ縁−

 三省堂の国語辞典をひも解くと、
【縁側】・・・庭に向けた座敷の外につけた細長い板敷きの部分
【濡れ縁】・・・雨戸の外にある幅のせまい縁側
とあります。
では「どちらも縁側ではないの?」と言われちゃいそうですが、私は幅の広い、狭いにかかわらず、戸の内側にあるのが縁側、戸の外側にあるのが濡れ縁と言っています。濡れ縁は雨ざらしとなるため、雨が降ると濡れるし、雪が降ると積もります。
  一関のKさんの家は、二間続きの和室の南側に縁側を設けてあり、縁側を伝え歩くと玄関に出ることができます。この回廊式縁側は、Kさんが庭いじりをしているところに、近所の方が声をかけてくれたりしたときには、庭いじりの手をちょっと休めて、縁側に並んで腰をかけます。また、茶飲み友達が尋ねてみえたときは、玄関から部屋を通らずに縁側に廻ってきて、部屋を通さないということはKさんにとって部屋が散らかっていても気にせずに招き入れることができるという気楽さがありますし、同じように友達もひょいと気兼ねなく立ち寄れる気安さがあります。そして、一緒に隣に並ぶのは、面と向かい合うのと違い、とりたててしゃべらなくても心地よいものです。
  現在ではこの縁側を設けられる家がなかなかありません。狭い敷地内に、縁側をつくる余裕がなかなかもてず、キッチンやリビングルームを少しでも広くとりたい方達ばかりです。

−縁側がつくれないのなら、濡れ縁をつけよう−

 縁側は設計の段階から本体に組み入れなければなりませんが、濡れ縁は家が出来上がってからでも、というよりはいつでもつけることができます。テラス窓といわれる履きだし窓の向こう側にとりつけられます。大工さんに頼んで作ってもらうこともできますが、DIYやホームセンターで、単体で販売しているところもあります。建材メーカーでは、ガーデン周辺部材<ウッドベンチ>として、巾1,850×奥行600×高さ400(ミリ)が5万5千円程度、巾1,850×奥行450×高さ400(ミリ)が4万8千円前後で販売されています。
取り寄せて、置くだけでOKです。

−玄関を縁側の機能にした母−

防風室・防雪室

 2006年2月【Vol.029】冬の扇風機の話で、山形に住む私の母のことを書きました。今回はこの母にまた再登場してもらいます。前回は雪下ろしのことを書きました。山形は雪が多いので門から玄関までのアプローチのあいだに、防風室をつける家があります。防風室といったり、防雪室と言ったりします。雪の降る日は一段そこでコートについた雪を払い落としてから玄関に入ります。寒い風の日には防風室の表戸をきちんと閉めてから玄関の戸を開けます。寒さを家の中に持ち込まないようにする部屋なのです。家の中をどんなに暖かくしていても、寒風が入れば家中の温度が一気に下がり、また元の温度に戻るのに大変時間がかかります。母の家につくった防風室は寒風を防ぐ為だけでなく、ここに小さなベンチを設けました。このベンチがとても具合がよいのです。吹雪のときに長靴まで入った雪はこのベンチに腰をかけて長靴を脱ぎ、雪を払い落とします。ベンチの高さは35cmなので母にはちょうどよいのです。冬には大活躍の防風室のベンチ、じつはもうひとつの機能があったのです。
  この6月、例年になく早く梅雨入り宣言された8日の日曜日、山形に住む母に会いに行ってきました。訪れてみると、梅雨空の中、母と近所の方が立ち話ならぬ腰かけ話をしていました。玄関は開けたままでです。
家の中ではない、雨の降る外でもない、あいまいな場所。ここは防雨室にもなっていたのです。雨の日なのに傘いらず。

 思わずパチリ☆

竹岡さん家のベンチ

「竹岡さん家のベンチ」
ここでは、冬の日、わざわざコートを脱がずにひょいっと用件を伝えることができ、また母に関係のある場合もない場合もみんなの待ち合わせ場所としても利用されていたのです。
みんなが気軽に集まれる場所。それが竹岡さん家のベンチだったのです。

 人とのコミュニケーションは、家の中に人を招き入れることも大切ですが、今回のようにもっと気軽に付き合えることができたら、より深く付き合っていくことができますよね。そうすればますます近所の人とのコミュニケーションが楽しくなります。
皆さんも家の中でも外でもないところ、探してみませんか?

 


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