リフォームのススメ

住宅リフォーム住まいリフォームのことならマイリフォームレシピで!

掲載希望の業者様はこちらから
当サイトへ掲載ご希望の業者様はこちらをご利用ください。

  • リフォーム業者検索
  • リフォーム事例集
  • リフォームのコツ!
  • リフォームコンテンツ
  • リフォーム基礎知識
  • 不動産業者検索

リフォーム >

リフォームコンテンツ >

リフォームのススメ >

土地選びはなんども足を運んで【Vol.049】

リフォームのススメ

2007/10/01
竹岡 美智子

土地選びはなんども足を運んで【Vol.049】

土地選びは平日も足を運ぶ

杉並のとある住宅

大通りを走る車と抜け道

杉並区にある西部沿線の駅に降りたったとき、高橋さんから引越しの挨拶状が届いたことを思い出しました。「近くにお越しの折は、どうぞお立ち寄りください」とあったのです。高橋さんは以前私が勤めていた会社の仲間で、かねがね子供の学校関係を卒業できたら杉並区に移りたいという希望を持っていた人です。杉並は映画を見るのにも、お芝居を見るのにも便利だし、夜少々遅い時間になっても電車の時間を気にしなくとも良いのが何よりと言っていました。

はがきの文面には、ついに憧れの杉並に住むことが出来たことや、これからの期待のわくわく感があふれていました。

駅から電話をかけてみるとうまいこと本人が出て「すぐ来てみてね」とのこと。教えられた道順をたどって歩きはじめました。駅から商店街を抜けて5分ほど歩くと、高橋さんの家は1本道を歩いて7分ほど歩けばよいだけです。1本道の両側には家がぽつんぽつんと建っていて、畑が多いのです。比較的広い道にしてはすれ違う車も数えるほどめっきり通りません。駅から12分でこの環境、さすが彼女の杉並と感心させられました。

家に到着すると迎えた高橋さんの顔色が悪いのです。荷物も半分以上ほどけてなくて、ダンボールが積み重なっています。引越疲れをしたのかしら、そういえば駅からの電話の声もすぐ来てねという割には沈んでいたような気がします。「体調崩しているところに来ちゃったかしら」という私に、彼女は「もう引越ししたいの、だから荷ほどきもしていないの」とのこと。「あら、だって駅から近いのに、この環境なんて夢のようじゃないの」「夢は日曜日のお昼だけ、今日は日曜日で夢のときなのよ、この一本道は青梅街道に出る抜け道だったのよ」「へぇ抜け道ってどんな?」「今度平日にいらっしゃい」

彼女の言う平日は程なくして来ました。頼まれた資料を持って高橋家に向かう日は、あいにく雨でした。傘をさして一本道に入ったとたん、びゅんびゅんと行きかうトラック群とぶつかりました。避ける道もない一本道、傘をさして歩く私とすれ違うトラックは少しもスピードを落してはくれません。水しぶきが足元から傘に向かってはね返り、傘で受けて、頭からは雨でずぶ濡れになりました。車を避けると、畑の中にずぼっと足がめり込みました。車を避けると、畑の中にずぼっと足がめり込みました。家についたら時に「笑っちゃいけないけど、笑っちゃうわよ」と言ってしまいました。下着まで絞っちゃいましたから。

借りた洋服をきて見たテレビがひどいものでした。トラックの走行音によって音が聞きづらく、トラックの振動によって画面に走査線が入るのです。「引越ししたいのわかる?」に「わかるわかる」の私でした。

土地をみにいくときに、いつも日曜日だったので、平日の道路の状態がわからなかったのです。一日中家にいる主婦と外に出ている夫とでは家の感じ方が違うのです。土地選びは平日も日曜日も雨の日も見にかなければならないのです。

私が5丁目に住んでいたとき

排気ガスを撒き散らす車たち

私が5丁目を選んだのは裏が玉川上水の遊歩道になっているからでした。敷地は狭かったのですが、玉川上水に沿って遊歩道が両脇に続いていて、舗装もされておらず、昔のままの面影を残していました。この遊歩道尾をポチをつれて散歩したい、が5丁目を決めた理由でした。実際に住んでみると夕方になりポチをつれての散歩は犬友達もできて、とても快適です。植物図鑑をもって道脇に咲く野の花を調べるのも楽しみのひとつでした。

季節が春になったとき、家の窓が開けっ放しに出来ないことに気がつきました。道を渡るときや、車を車庫にいれるときに信号機が家のすぐ前についているので、便利ね、と話していたのですが、車の排気ガスのことまでは考えていませんでした。おまけに、上り坂の途中なので、車は発車するとき思いっきりふかしていきます。そのガスが私の家の窓をめがけてくるのです。 信号機のそばは排気ガスがいっぱい。

私が1丁目に住んでいたとき

1丁目を選んだときは何度も自転車で足を運んで決めました。家の前の南側が、小さな公園だったからです。駅から家までは信号もないし、幹線道路の抜け道にもなっていません。洗濯物は、物干場の向こうが公園なので、陽をさえぎる物は何もなく、午前中で乾いてしまいます。春には公園の桜が満開になり、家に居ながらのお花見です。私達家族だけで眺めるのはもったいないので、友達を呼んで、見せびらかしてやりました。しばらくして、リビングの床が、ざらざらしているのに気がつきました。朝、掃除機をかけたのに、夕方にはほこりっぽくなるのです。

しばらく考えて、風が隣の公園の土を連れてくるのだと気がつきました。そういえば、学校のそばに住んでいる市村さんが、学校のグラウンドの砂が家に入ると言っていたのを思い出しました。風の強い日には窓を閉めていても、窓の隙間から土がやってきて、家具も砂ぼこりで真白になります。春は特に季節風が吹きます。

夏になった蒸し暑い日、網戸だけにして就寝していた夜中に、シュルシュルシュルーパァンと大きな音がしました。びっくりして飛び起きました。若者が2人、花火をあげていたのです。3発目があがったとき、起き出して注意しに行きました。翌々日、今度は若いカップルが夜中に花火をあげました。公園にまた注意しに行きました。その翌日は、また別のカップルが。もう、出るのはやめて、花火をしそうな日は、窓を閉めて寝ました。雨の日が待ち遠しかったです。

土地選びは慎重に

土地選びは、この場所と心に決めてから、何度も足を運んでも多すぎるということはありません。働く主婦の高森さんの場合、小学校が6号線を通っての通学の為、親達は当番をつくって、毎朝旗を持って横断歩道に立ちますが、下校時間は学年によってまちまちなので、当番制がなりたたないために、心配な親は、自分の子の下校時間になると、6号線まで迎えにでます。高森さんは、迎えに行かれず、下校時間になると、仕事に集中できなくなりました。思い切って、道路の向こう側に引っ越そうかと考え中です。

土地や立地条件は世間の評価ではなく、自分がどう過ごしたいのか、になります。車の通る騒音、公園の花火、犬のふんなど何かしら住んでみないとわからないこともあります。 高橋さんの旦那さんのように平日家にいなければ車の騒音などは気にならないでしょうが、平日も家にいる高橋さんにとってはとても気になるという難しいものです。

家はリフォームできますが、土地はリフォームできません。


よくある質問リンクについて利用規約プライバシーポリシー会社概要登録業者様ログインリフォーム会社経営者様へメールマガジン解約

企画・運営 株式会社アイフラッグ
Copyright 2001-2013 My Reform Recipe. All Rights Reserved

アイフラッググループ 提供サービス | 建築業界特化型ホームページサービス ハウジングスタイル | 4ステップでホームページ・ネットショップを構築 サイトディレクター

初心者も安心のホームページトータルサポート クラウドパッケージ | アイフラッグ ヤフーカテゴリ登録・SEO・SEMサービス

アイフラッグ ヤフーショッピング オークションブースカスタマイズ 制作代行

医院検索・病院検索 | カラダ・健康情報 | 税理士 | 製造 | 運送業者検索 | ガーデニング