リビングとは?
◆リビングのあるべき姿

最近では、核家族化・女性の社会進出など現代社会を取り巻く様々な弊害により、家族みんなが家にいることが減ってきています。また、家族みんなが家に居ても、子供はテレビゲームに夢中で自分の部屋に閉じこもりっぱなし。という家庭も少なくないのではないでしょうか。
ひと昔前は当たり前だった、家族みんながお茶の間に集まって日々の出来事を語り合う。そのような光景はめったに見なくなりました。
以前のお茶の間がリビングに取ってかわり、内装はかっこよくなり、機能は充分なほどに充実して生活に潤いが出たかもしれないですが、そこで過ごす人の心が乾いていては何にもなりません。
皆さんのお家は、「家族だんらん」を大切にしていますか。
家族と一緒にいることの意味をもう一度考えてみましょう。自然とみんなが集まる、居心地のいいスペース、それがリビングのあるべき姿なのではないでしょうか。
◆みんなが集まるリビングとは?
リビングは、家族のゆとりとくつろぎの場、みんなが自然に集まる場所。そんなリビングをつくるには、住まいのどこに配置するかを検討することから始めます。例えば、出掛ける時、返ってきた時、あるいは個室への出入りなど、家族それぞれの動向がさりげなく伝わってくるような配置のリビングなら、家族同士の接点が自然に生まれ、みんなが自然と集まるリビングになるのではないでしょうか。
設計の段階で、あらかじめ各部屋との動線をチェックしてみましょう。
また、「家族だんらん」のスペースとなるリビングは、居心地の良さが一番の決め手です。床に寝転んだり、窓際でひなたぼっこしたりと、くつろぎを中心に、ライフスタイルを表現したリビングにしたいものです。住む人の雰囲気が伝わるリビングなら、お客様にもくつろいでいただけるのではないでしょうか。
家の中心となるリビングを、2階に配置し、眺めが良く、光が降り注ぐ明るいリビングにするのもおすすめです。

応接の場としてのリビング
応接室として使うなら、生活感があまり出ないように、生活空間からある程度独立させておく必要があります。
フォーマルなソファセットを置き、インテリアはあまり個性的にせず、お客様をお迎えする雰囲気作りが大切です。

お子さんとふれあえるリビング
小さなお子さんがいらっしゃる場合は、家具は角が丸い物を選び、たくさん置かずオープンなスペースを取っておくと、お子さんの遊び場になります。キッチンから目が届くようにオープンなスペースにしておくとお母さんも安心。
最近では、「キッズリビング」などの間取りも考えられています。

みんなが集まるリビング
お友達を呼んで、ホームパーティなどをするのが好きな方は、大勢が座れるソファを置くか、思い切ってソファは置かず、クッションなどをたくさん置いて、各々好きな場所でくつろぐのも1つのスタイルです。また、テーブルやインテリアを素敵に彩るアイテムを上手に使って、おもてなしを楽しく華やかに演出するのも良いでしょう。






