どんな狭小住宅でも思いのまま!スウェーデンで開発された収納システムで、パパ憧れの「書斎」を手に入れる

「パソコンや周辺機器を設置して自宅に仕事部屋を確保したい」「誰にもじゃまされず読書できる空間がほしい」等々、“書斎”のある家は、一家の大黒柱であるお父さんの長年の夢ではないでしょうか。 だけど現実は『子ども部屋はあっても書斎はない』『もう、書斎を持つことをあきらめてしまっている』というお父さんも多いようです。 そこで今回は、スウェーデンで生まれたフルオーダー収納システムの【FOGA】さんで、狭小空間でも、憧れの"書斎"を作るポイントをお伺いしました。 お答えくださったのは、【FOGA】で家具設計を手がけてこられた松井茂さんです。
ミリ単位でオーダーできるフルオーダー収納システム
Q:オーダー収納システム「FOGA」を利用した書斎作りの特徴とは?

基本的に、机を置くスペースさえあれば、どこにでも書斎を作ることができる。それがオーダー収納システム「FOGA」の特徴です。
例えば、柱と壁の間にできた、ちょっとした空間や、屋根裏の狭小空間など、“デッドスペース”と呼ばれる無駄な空間は、家の中に以外と多いものです。
「FOGA」なら、巾・高さ・奥行までもミリ単位でオーダーできるため、どんなデッドスペースにもジャストフィットする収納システムを作ることができます。
一般的な「オーダー家具」の場合、一定の規格寸法で設計するケースが多いため、いざ家具を設置する段階になって『寸法が合わなかった』なんてこともよくある話。
しかし「FOGA」の場合、材の厚みや構造の規格以外は全く自由設計のため、どんなに変形したスペースでも、梁があっても、ぴったりと合致した収納システムを作ることができます。また、構造体としてアルミフレームを採用しているので、阪神大震災のときでも倒れなかったほど耐震強度に優れているのが特徴。そのため、震災のときは凶器となりかねない大型の書棚でも、壁を傷つけることなく、しっかりと固定できるのです。
リビングや寝室の一角が、書斎に早変わり!?
Q:今まで、どんな空間に書斎を作られてきましたか?


よくあるケースは、リビングダイニングの一角をオーダー収納システムで区切り、書斎スペースを設けるパターンです。
片側はリビング棚に、反対側は書棚にすることで"両面収納"を実現し、リビングに違和感のない書斎スペースが生み出します。そのほか、ベッドを壁へと収納することでスペースを作り出し、書棚とデスクを設置して、寝室の一角を書斎にするケースもあります。
また「FOGA」の場合、壁や天井に傷を付けないで家具を固定するため、賃貸マンションにも設置可能です。
以前、賃貸マンションにお住まいの方から、『梁の多い部屋なのだが、何とか収納スペースを作れないだろうか』というご依頼がありました。 ご自宅へおじゃましてみると、天井部分に大きな梁があり、しかも三角形のお部屋。逆に『これは面白いものができそうだ』と設計意欲が湧きました(笑)。そのとき制作したのが、梁部分を利用したCD収納システム。いっさい壁を傷つけることなく、両側で突っ張って固定しています。梁さえも、家具の一部として組み込んでしまうのが、「FOGA」ならではの発想です。

何度も組み替えられるから、ニーズや用途が変わっても安心
Q:オーダー収納システムを注文するときの注意点は?

家具をオーダーする前に、まずは、お客様自身が『書斎で何をしたいのか』という目的をしっかりと確認しておかれることですね。
以前は、本を読んだり物を書いたりするのが一般的な書斎の使い方でしたが、最近ではパソコンを設置したり、趣味の部屋として活用するケースも増えています。
お部屋の用途によって、家具の設計も変わってきますので、まずは使用目的をハッキリさせることです。
案外、お客様ご本人が気づいていらっしゃらない場合も多いので、じっくりとヒアリングすることで潜在ニーズを引き出します。
Q:引っ越しや子どもの成長で、家具の寸法や用途が合わなくなったら?

今までは、よほど高級家具でない限り、住まいが変わってサイズが合わなくなったり、使用目的が変わったりすれば、廃棄するのが一般的でした。しかし「FOGA」の場合、何回でも組み替えが可能なため、引っ越しして間取りと合わなくなったり、お子様の成長によって用途が変わってしまった場合など、その都度、仕様変更することができます。
また、ご要望があれば、下取りして再利用を行うことで、資源を有効活用させることに取り組んでいます。
取材協力:フォガシステム株式会社

家具の本場、スウェーデンの機能美や環境に配慮する思想を受け継いで開発されたフルオーダー収納システム「FOGA」。強度や耐震性に優れたアルミフレームを用い、解体や組み替えも自在とあって、注目を集めている。








